クッキー&キャンディ+あられ


 田舎に帰ってきてから犬の散歩をしなくなったし
仕事は忙しすぎるから運動不足だね。
柴犬のような、ダニにも強い犬を飼おうか。
私たち夫婦は時々そう話し合っていました。
去年一年は、私の仕事が超多忙で
しつけする自信がなかったので、もう少し落ち着いてからと言うことにしました。
仕事も少し落ち着いて、ホッとしたあと子犬探し。
小野山先生にも、どこかでいい子が産まれたら教えてくださいねと。
条件は、女の子であること!

 1月29日の両丹日々新聞を見て、これだと思いました。
里親探しの欄に柴の雑種と。
すぐに電話をして、見せていただくことにしました。
親切なその飼い主さんは
探しながら行く私を、目印の所まで迎えに来てくださっていました。
はじめに出迎えてくれたのが、母犬のももちゃん。
子犬を守ろうと気が立ってるんじゃないかと心配したけれど
何とも人なつっこい。
ももちゃんの赤ちゃん、ちょっと見せてね。

 1月10日に生まれ
まだ生後20日という事で、ホントにちっちゃな子が3匹。
真っ黒な子が一匹と胡麻が2匹。
真っ黒な子は産まれてすぐ里親が決まったとか。
胡麻の一匹は男の子。
当然うちにいただけるのは胡麻の女の子。
その子があられです。

 3匹の中で一番小さく、ちゃんとオッパイ飲んでるのかな
なんてもう飼い主気分で心配。
でもそんな私の気持ちを分かってくださったのか飼い主さんは
留守の多い家ですが、いつでも様子を見に来てくださって結構ですよと。
私はその好意に甘えて、2日に一回くらいは様子を見に行きました。
そのお宅も山奥にあって、滅多に人が来ないから
少しでも人に慣れてもらおうという気持ちもありました。
お陰で私は、生後20日からのあられをず〜っと見て来られたのです。

  よちよち歩けるようになると
ももちゃんの周りをちょろちょろと動き回るようになりました。
次に見に行くと
もう私の足音や声を聞いて、小屋の中から走って出てきました。
服を引っ張ったり、靴をかじったり。
一番小さなあられは、やっぱり動作も遅いように思う。
やっぱりちゃんとオッパイ飲んでるのかなぁと心配になる。
でもその心配は何日も続きませんでした。
ちっちゃくても、兄弟でふざけ合ってると
大きな子をねじ伏せてきゃんきゃん言わせてる。
おお、何とたくましい!

 胡麻の男の子は、あられの倍もの大きさがありましたが
生後30日くらいで貰われていきました。
私は、せめて45日は母犬の側に置いてやってくださいと。
飼い主さんにとっては何ともひどいお願いだったに違いない。
母犬のももちゃんとも、飼い主さんとも仲良くなったのは良いのですが
貰っていく事を申し訳なく思うようにもなりました。
いえ、貰って欲しいのですから、と言ってくださるのですが
こんなにどんどんかわいくなっていく子犬たちが3匹もいなくなると
どんなに寂しいか、それを思うと。

 それでも、ちょうど45日目の日曜日、2月24日です。
私はケージを下げて、あられをいただきに行きました。


                                           2002年3月5日



1月30日撮影(生後20日目)
右からももちゃん、真っ黒なふくちゃん、胡麻の男の子、あられ
母犬のももちゃんの上に乗って並んで寝ている。
ももちゃんのしっぽの上で寝てるのがあられ。
他の子と比べても、とっても小さい!


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