キャンディに出会った


 クッキーが我が家に来て1年と半年が過ぎた年の暮れ。
いつものようにペットショップへ。
クッキーのご飯を買うためだった。
しょっちゅう行ってる店だし、いつも20数匹の子犬や子猫が飼われるのを待っている。
いつもその子たちをかわいいなって見ている。
時にはクッキーも一緒にかわいいねって見ている。
 
 でもその日に限ってどうにも一つのケージの前から離れられない。
別段、珍しくもない「マルチーズ」
マルチーズはいつでも入れ替わり立ち替わりお店にいる。
でもこの日のマルチーズは、
他のマルチーズより小さくて、毛はツンツン。
耳は半分立ってる。
しかも耳だけ少し色が付いてる。
受け口なのがとても愛嬌のある顔に見える。
そのちっちゃなマルチーズが、じっと私のこと見てる。
「お母さん、一緒に帰りたいよ。」
私もじっとマルチーズを見てる。
「お母さんと一緒に帰えろ。」
お互い目が離せなくなってしまった・・・。

 それがキャンディです。
お互い一目惚れでした。
キャンディの気持ちもしっかり確かめたので、間違いありません。
キャンディは、あそこで私を待っていたんです。
出会うべくして出会ったんです。

 お店の人に頼んで売約済みにして貰い、さあこれからが難関。
主人の許可を取らないと。
「どうしても飼いたいの。」
「昔から犬を2匹飼うのが夢だったの。」
最後の手段。
「子供は一人しかいないんだから、せめて犬は2匹欲しい。」
なんのこっちゃ。
でもこれが成功!
さっそく次の日二人でペットショップへ。

 こうして、小さな小さなキャンディは、我が家の家族になったのです。
1994年12月30日のことです。

                                            2000年11月29日



前ページへ メニューへ 次ページへ


トップ