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デジカメのズームについて(大西俊之さん談)

まず、デジカメのことに限らず、一般的にカメラのレンズのズームとは、「焦点距離」というものが
変わるレンズのことを言います。
わかりやすく言えば、同じレンズで、広角から望遠まで使えるということです。
もっと、わかりやすく言えば、写る範囲が、「広く写るか」「拡大(=狭く)写るか」(=倍率)を、
一つのレンズで調節できるのを、「ズームレンズ」と言います。

カメラのレンズには、「単焦点レンズ」と、「ズームレンズ」があります。
「ズーム」のほうは、上記の通りで、「単焦点」は、文字どおり焦点距離が固定されており、
わかりやすく言うと、レンズの倍率が一定なものです。

そこで、FinePix4500のカタログを見ますと、
「レンズ」の項目には、「単焦点レンズ」とあります。しかし、その下
「デジタルズーム」の項目には、(=再生ズーム)
  2400×1800ピクセル時:なし (中略) 640×480ピクセル時:3.75倍 となっています。

この意味は、レンズとしては、「単焦点」であって、倍率固定なのですが、画質(=画像解像度)を
変えることによって、見かけの倍率を最大3.75倍にできる、ということです。
しかし、それを3.75倍にして写すと、「〜ピクセル」の数値にあるように、画像解像度が低くなり、
従って、画質が悪くなります。ですから、この「デジタルズーム」の機能は、あまりお薦めしないのです。

でも、ズームできない(レンズがズームでない)からと言って、それほど嘆くこともありません。
その理由。
 1、皆さんはきっと、写したいものの筆頭は、御自分の陶芸作品のはず。であれば、
   ズームして望遠できる(遠くのものを拡大して写せる)よりも、近寄って写す機能(「マクロ」と
   言います)があれば良い。此の機能は、たいていのデジカメについています。
 2、確かに、スナップ写真を写したい時など、ズームレンズなら便利です。
   が、一般的に、レンズでは、ズームよりも単焦点レンズのほうが、あらゆる面で、性能が抜群です。
 3、そして、写真撮影は、レンズの望遠に頼らず、カメラを持っている自分自身が、
   写したいものに近寄ったり、離れたりして、良い撮影ポイントを見つけることが、大切です。
 4、更に、レンズがズームじゃなくても、そのかわり、昨日の答えに書いた「記録画素数」という
   性能が、FinePix4500のほうが、いいです。



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