写 真 講 座
   《ページ制作者 ikko》
                       教材其の5  (大西さんよりの写真提供)

1と2、田中さんの新作(乾燥中)を試写したもの。
ホワイトバランスは「太陽光」

大西俊之さんのコメント
  (掲示板より抜粋)


 写真そのものの解説です。
一番上を1、下を12とします。
 

カメラの設定は「マクロ、階調補正+、測光方式スポット」また敷物は「黒い紙」これは全部共通です。
シャッタースピードは125分の1絞り3.8くらいであったと思います。

 1と2、田中さんの新作(乾燥中)を試写したもの。
ホワイトバランスは「太陽光」

 3と4、撮影の状況を撮る。
太陽光ライトの位置はこんな感じです。
しかしこの配置は作品によって違います。
日中なので窓からの光も少しは指しています。ライトは一個500W。

 5〜10、田中さんの香炉を撮る。
問題はこれです。
赤の発色が茶色ぽいのが「ホワイトバランスオート」
ピンクがかったのが「太陽光」。
下に撮影データを。
 
   ホワイトバランス    測光方式

  5=オート         マルチ
  6=太陽光         マルチ
  7=オート         スポット
  8=太陽光         スポット
  9=オート         中央
 10=太陽          中央

 要するにホワイトバランスと測光方式をいろいろに組み換えての撮影です。

 評価。
まず、発色は断然「ホワイトバランス=太陽光」がいい、つまり実物に近いです。
ではその6、8、10を見比べてみると、6(測光方式=マルチ)が一番明るめで、8(同=スポット)が一番暗めに撮れています。
 このなかで一番いいのは8です。
「スポット」は、作品の地肌(画面の中心の狭い範囲)で露光を計算する、つまり作品そのものに露光が合っているわけです。
他に比べても、赤(辰砂)の色が濃く出ています。

 しかし、それでも実物の色とはかなり違う印象。
ほんとは暗紅色という感じです。
デジカメの場合、この発色の問題をどうするか?
難しいところです。
解決策を考えておきます。

 結論として、
ホワイトバランス=太陽光
測光方式=スポット
にするのがいい、ということです。
なお、露出とピントは画面の中心点で、シャッターボタンを半押しすると合います。
半押ししたままでいれば、両者ともはじめにあわせたまま変化しません。
こうしておけば、あらぬ場所にピントと露出があってしまうことを防げます。

 11と12、これは自宅の窓からの光で撮影。
モデルは家にあった紅茶かなんかの陶器の入れ物。
はじめに11を撮りましたが、白の発色を見て少し暗い出来であったので、「露出補正=+0.7」にしたのが12です。
これ以上明るくすると絵の部分が今度は白けるので0.7どまりとしました。
これは、発色はほとんど実物でした。
3と4、撮影の状況を撮る。
太陽光ライトの位置はこんな感じです。
しかしこの配置は作品によって違います。
日中なので窓からの光も少しは指しています。
ライトは一個500W。
ホワイトバランス    測光方式
  5=オート         マルチ
ホワイトバランス    測光方式
 6=太陽光         マルチ

(測光方式=マルチ)が一番明るめで
ホワイトバランス    測光方式
 7=オート         スポット
ホワイトバランス    測光方式
 8=太陽光         スポット

(測光方式=スポット)が一番暗め
ホワイトバランス    測光方式
  9=オート         中央
ホワイトバランス    測光方式
 10=太陽          中央
11と12、これは自宅の窓からの光で撮影
はじめに11を撮りましたが、白の発色を見て少し暗い出来であったので、「露出補正=+0.7」にしたのが12です。
       

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