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高倉神社
 本殿の建造物は、京都府登録有形文化財です。
 旧日置村の氏神であり、本社は当初、牧川をはさんだ南側、元宮山の頂上(海抜333.5メートル)に建てられ、後に現在の平地に移されたと口碑が伝わっています。現在の本殿は寛文4年(1664年)に日置村の有力村民10名が願い出て、建立されたことが記されています。草葺の覆屋がありましたが、昭和4年の修理の時に瓦葺に替えられました。またこの修理のときに拝殿と渡殿が建立されています。
 本殿奥の小川を渡ったところにある歌碑は藤原定家(ふじわらていか)のもので、| 朝日さす 日置の里を眺(なが)むれば卯の花ひらく 懐(なつ)かしきかな |と記されています。
 緑に囲まれた神社で、春は桜も見事です。
※日置の高倉神社へは町内バス「下日置」バス停横。国道9号線沿いにあります。

長者森古墳
 育英小学校の校庭にある築山で、横穴式石室を埋葬主体とする円墳です。その石室はほぼ築造当初の姿をとどめていると考えられ、金環、鉄の直刀、鉄馬具片など多くの貴重な遺物が発見されました。 この遺跡より出土した副葬品からは、この地を支配していた古代の豪族たちが中央政権と密接な関係を持つ一方で、独自の勢力を築き上げていたことがうかがえます。
 緑に覆われたこの古墳は、明治37年に旧中夜久野小学校(現育英小学校)が建てられる際に発見されて以来、学校のシンボルのように校庭に凛とその姿を見せています。校庭からは高内一帯に日置・小倉のほうまで見渡せ、古からの風に癒される静かな空間です。
 長者森古墳へは、町内バス「高内停留所」から旧国道を西へ徒歩2分。中夜久野郵便局の裏手の小高い丘の上の小学校にあります。

宝山
 兵庫県との境界上、夜久野高原の真ん中に府内では唯一の火山・宝山があります。
 田倉山とも呼ばれるこの小さな火山は、数十万年前まで溶岩を噴出し、夜久野高原と呼ばれている台地を作りました。火山灰や溶岩が今では風化して肥えた土地を作り、作物を育てるのに好条件となっています。
 宝山は標高350メートルの円錐形で、推定される火口は山頂から少し南西方向に行ったところで、すり鉢状の崖になっており、現在はスギの植林がされています。遊歩道を登っていくと、中腹に野鳥看板のある少し開けた所がありますが、夜久野高原のパノラマを望むのには絶好のスポットです。
 桜や紅葉も堪能でき森林浴やバードウォッチングなども楽しめます。晩秋には雲海も見られ、多くの写真愛好家に親しまれています。
 宝山へは農匠の郷から徒歩30分。麓から展望できる中腹まで、ゆっくり登って40分です
玄武岩公園
 今から約30〜40万年前、京都府唯一の火山「宝山」の三度におよぶ噴火がありました。噴火により流出した溶岩が冷えて固まる時に亀裂が入り、一辺30〜40センチメートル、高さが40〜50センチメートル程の六角形の節理が生まれました。玄武岩公園では垂直に立つ六角形の柱状節理と溶岩流出面の発泡状態などが観察できます。自然の生み出した造形美には誰もが圧倒されます。
 夜にはライトアップされ、違った趣を見せてくれます。また4月から6月はじめ頃まで、地元小倉地区の人たちによってたくさんの鯉のぼりが揚げられます。
 玄武岩公園のすぐ隣に、2番目の石切場があります。昔はここから玄武岩を切り出し、高内の石屋さんで石塔などに加工していました。公園のように整備はされていませんが、柱状節理が見えます。
 玄武岩公園には小倉地区を通る町内バスで「玄武岩公園停留所」下車、すぐです。
矢取神社
 上千原の矢取神社には鳥海弥三郎が祀られています。
 鳥海弥三郎は鎌倉権五郎景政と戦い、腰を射られて白鳥となり、血を流しながら千原の深山に舞い降りたと言われています。村人がその場所に祀ったのですが、後に現在の地に移したと伝えられています。この神社は、腰痛の人が矢を奉納すれば全治すると伝えられています。
 ちなみに、鳥海弥三郎を討った鎌倉権五郎景政は豪勇として知られ、田和の有徳神社に母と共に祀られています。有徳神社は、鎌倉権五郎景政が敵の矢を右目に立てられながら、自ら刺さった矢を抜き、敵に射返したと伝えられることから、「目の神』として知られていたそうです。
 矢取神社は見事な彫刻が施された社ですが、320年位前に建て替えられています。
 矢取神社へは、町内バス「上千原公民館」停留所下車、徒歩5分です。

居母山
 夜久野町の最高峰は標高780メートルの『深山』ですが、兵庫県とまたがっているため、町内独立の最高峰は、標高730.6メートルの居母山となります。
 居母山のイモは、製鉄の鋳物に関係すると言われています。四季折々の山野草に小鳥のさえずりなど自然が満喫でき、素人でも登りやすい山として親しまれています。山頂付近には簡易トイレもあり、地元の登山クラブ「居母山クラブ」により、登山道や道標の整備、山頂の標識やベンチ、鐘までも設置してあり、多くの登山者に大変喜ばれています。
 山頂からは大江山一帯や三岳が目の前に見え、遠く氷ノ山まで見渡せます。登山者が設置した記念立て札によって、いかに多くの登山者が頻繁に登頂されたかがうかがい知れる親しみやすい山です。
 居母山には直見西垣バス停より桑谷に入り標識に沿って約1時間半。往路は月の小坂ルート、復路は飛所ルートがお勧めコース。

夜久野茶堂
 夜久野高原一帯の88の石仏は、四国八十八カ所大師霊場を移したもので、それぞれ四国八十八カ所観音札所と同名の観音像と弘法大師座像が並べて立てられています。これらの石仏は夜久野茶堂を中心に設置されており、この茶堂境内に石仏の第一番があります。山東町の金比羅山、内藤塚、宝山を登り、夜久野高原を一番から八十八番まで順に8の字を画くコースで3キロメートル。ゆっくりまわって約4時間程のコースとなっています。
 夜久野茶堂は、地元では「おだいっさん」として親しまれいますが、正式名は「放光院」です。夜久野高原は水が乏しく、ここを旅する人々の喉の渇きと飢えを癒すために湯茶の接待をしようと庵を建てたのが始まりとされており、本尊に弘法大師を祭っていることから、大師堂とも呼ばれています。毎年4月21日と9月21日に夜久野大師まつりが催され、春は護摩供養・餅まき、秋は郷土芸能が披露されます。夜久野茶堂へはJR上夜久野駅より徒歩15分

円満院
 緑に包まれた静かな山間にある真言宗円満院は、境内に1500株ものあじさいが植えられており、あじさい寺と呼ばれ、親しまれています。梅雨空に色とりどりの花を咲かせる様は見事で、訪れる人を楽しませてくれるのです。6月25日にはあじさい祭(観音祭)が開催され、護摩供養が行われます。 
 龍ヶ城山麓の円満院は、南北朝期に丹波の武将荻野朝忠(ともただ)により建立されたもので、福知山の伏見(ぶくみ)山にあった「富久貴山の観音様」を移して祀られています。ある夜、荻野朝忠の枕頭に現われた老翁の「富久貴山の観音様を再興せよ」とのお告げで建立されたと言われ、寺の願主・朝忠の位牌もここに祀られています
 この円満院には昔、住職が椿原(柿本と今里の村境付近)で雨乞いを行ったという、むかし話も伝えられています。
 畑の円満院には、町内バス「小畑」下車すぐ

塔ノ山の首塚
武岩公園の前に、塔ノ山と呼ばれている小高い丘があります。その丘の上に建っている石塔は宝篋印塔(ほうきょういんとう)と呼ばれ、応仁の乱で戦死した内藤孫四郎の首塚と言い、その供養塔であると伝えられています。
 東軍の細川勝元の領地である丹波の国と、西軍の山名宗全の領する但馬の国との国境である夜久野高原一帯は戦場となり、応仁2年(1468年)に起こった夜久野合戦で討ち死にした丹波守護代・内藤孫四郎の首塚が小倉に、胴塚は兵庫県側の夜久野茶堂から東河(とが)に通じる道路左手の小高い丘にあります。
 また、夜久野茶堂の境内には、内藤孫四郎の供養碑が建っています。施主・中路重次は、内藤孫四郎を討ち取った中路八郎三郎に助太刀した兄の中路新右衛門の後裔で、三百回忌の追善供養に建てられたものだそうです。
 塔の山の首塚には、町内バス「玄武岩公園停留所」下車、登り口はすぐ、そこから徒歩5〜6分上ったところ。

宝楼閣
 福知山市街地から国道9号線を西に走り、夜久野トンネルを抜け500メートルほど走ると、前方の山の中腹に見えてくる白い塔が宝楼閣です。
 これは昭和7年、東光寺の裏山『月輪山(がちりんさん)』に四国八十八ヶ所『写し霊場』を作ろうと発願し、東光寺の当時の住職は十九番『立江寺』を受け持ちました。立江寺のご本尊の地蔵菩薩様を奉安する宝篋院塔(ほうきょういんとう)を作ろうと発願しましたが、五層の楼観のほうが良いとの意見もあり決めかねていたところ、その夜の夢で高野山前座主・泉智等和上が「五層の宝楼閣を建つべし」と告げられたと言うことです。
 着工してその地を掘ると、なんとそこは、書写した経典を後世に伝えるため埋納した経塚でした。残念ながら経文は磨滅していましたが、ますますこの地が霊地であると確信し、そこに宝楼閣は完成しました。
 昔は遠足のコースにもなっており、塔の中の階段を上がり、最上階からの景色を堪能できたのですが、現在は手すりが腐るなど危険なので塔に上ることは出来ません。
 宝楼閣へは町内バス『月本』バス停下車、東光寺まで徒歩5分。さらに宝楼閣まで10分。